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まるまるこふこふ

数々の次元が崩壊し、全ての生命が塵と化すのを見てきた。私ほどの闇の心の持ち主でも、そこには何の喜びも無かった。

2016年振り返り

お仕事

既存サービスに対して、割りと大型の新規機能追加とかやってました。 プランナー1名、デザイナー1名、エンジニア2名で、期間6ヶ月くらいの案件です。

要件的にフロントエンドをしっかりとやらないといけない感じだったので、 WebSocket による常時接続と、JavaScript フレームワーク Mithril を導入しました。

サーバーサイドについては、DDD(ドメイン駆動設計)に基いて設計しました。

新技術の導入であったり、6ヶ月という弊チームではあまり知見のない期間での開発でしたが、 スケジュール的な遅延もなく、また大きな障害もなくリリースすることができました。

一方で、新規機能についてのユーザーは評価が悪く、売り上げが伸び悩みました。 ソフトウェアエンジニアとしての私の能力として、「どう作るか」については、 割りと知見ができてきたのですが、「何を作るか」については、まだまだ稚拙であり、 そうした弱点が露骨に出てしまった結果だと思います。

登壇

カンファレンスや勉強会などで登壇して発表する機会を頂けました。

GameServerDevelopers
Grand Frontend Osaka 2016
JavaScript Performance
ichi-pixel

Mithril

SPA(Single Page Application) 作りたくて、一方 React とか Angular とかがピンと来てなかったのですが、 Mithril に出会い、あっという間に手に馴染んでしまいました。

MVCフレームワークかつ仮想DOMかつ最小限のAPI数で、サーバーサイドアプリケーションの開発と ほぼ同じ概念で学習できるので、何度も言いますが、あっという間に手に馴染んでしまいました。

個人プロダクトや、社内向けプロダクトで色々使ったり、また仕事でも導入したりしました。 代表作は今のところ yukkuri talker という 俗に言うゆっくりボイスをweb上で作成できるサービスです。

同人シューティングゲーム

2月くらいに toho-like-js という JavaScript 製のシューティングゲームを見つけて、ソースコードを読んでました。 3月いっぱい、読んだコードを踏まえて、自分で一度再実装してみたりとかしてました。

それはそれで HTML5 におけるゲームの創り方及びシューティングゲームの創り方がわかってよかったねという話でしたが、 6月くらいに「全ゲ連 交流会」というのに参加し、 そこで、東方Projectオンリーイベント「博麗神社秋季例大祭」にて東方2次創作ゲームの合同試遊コーナー『博麗電脳試遊会』の存在を知りました。

そこで、主催の方に色々教えて頂き、試遊コーナーにてシューティングゲームの体験版を出す話になりました。 (この時点で私は一度もゲームを作ったことがなかったので、今でも自分で驚いています)

結果、UIデザインやイラスト、ドット絵、音楽など、色々な人の手を借りて、 10月の秋季例大祭で体験版の頒布、及び12月のC91冬コミで完成版を頒布することができました。

NES エミュ

3月くらいから NES エミュレータを作ってました。 コンピュータ・アーキテクチャの勉強になりました。

これはブログ記事もバズって、とても楽しかったです。

sairoutine.hatenablog.com

OSSコントリビュート

大きなOSSでは、Mithril と Electron にコントリビュートしてました。 自分が使用していて遭遇したバグのfixとか、ほしいと思った機能の追加が主にコントリビュートの仕方でした。

自分がどう変わったか

今までの自分の行動(技術の勉強とか)って成長意欲に基づく手段的な善だったわけです。 それが、NESエミュレータを作ったり、toho-like-js のコードを読んだりすることで、 それらの行為自体が純粋に楽しいという、手段的善から内在的善に変わるブレイクスルーがありました。

こうなるともう強いもので、コンピュータに関わることを、楽しいという理由だけで インプットやアウトプットを継続できるようになるわけです。

そして、そういったコンピュータに関わることは、自分が楽しいだけのただの自己満足であり、 それを人々に向けて活かす方向性が見えました。

僕の人生はオタクカルチャー/コンピュータエンジニアリングの2つで構成されているわけですが、 この2つが、ゲーム作りという行動によってようやく交差し結びついて一つのシナリオになってきた気がします。

今は作りたいものがたくさんあります。きっと作ることで、技術的なチャレンジも多々できるし、 それは元々僕が所属していた Web エンジニアコミュニティにも何かしら還元できるでしょう。多分。

これから

ゲームエンジンアーキテクチャの勉強

元々コンピュータの低レイヤに興味があって、 OSとかメモリとかCPU周りの情報収集はしておりましたが、 いまいちどういうアウトプットをすればいいのかわからずピンと来てませんでした。

最近、ゲームエンジンアーキテクチャに触れて、そういう低レイヤの知識とか興味を 活かしつつ、アウトプットする(ゲームエンジンを作る/既存のゲームエンジンを改修する)という道が あることを知ったので、やっていきたいと思います。

2D に関しては一通りやった気がするので、次は、3D と物理エンジンをやりたいです。

ブログ記事書く

自分はブログ記事を書くのが苦手(全然バズらない)と思って、あまりやらなかったのですが、 下記のように自分の知見を書いたところ結構たくさんの人に見てもらえたので、 もっと継続して人に見てもらえるような記事をたくさん書いていけたらなと思います。

sairoutine.hatenablog.com

ゲーム作る

やっていきます。オタクカルチャー大好き。 1本作ってみてちょっと思ったのが、僕のゲーム観って下記らしいので、 それに基いて作っていけたらなと思います。

・初心者でも簡単にできるゲーム
・同人誌みたいなゲーム
・ゲームは所詮音楽とイラストのプラットフォームでしかない

何か Web 関連のプロダクトを作りたい

一応 Web の人間なので1個くらいは年内に Web サービス的なものを作りたいなと。 一応サーバーサイドの人間なので、サーバーサイドアプリケーションとか、 サーバー構築/運用周りはやっておきたい。

TechLead

お仕事の話ですね。最近下記のような記事を読んで影響を受けました。

http://d.hatena.ne.jp/higepon/20150806/1438844046

同人サークルをよくしていきたい

同人ゲーム作るにあたって、同人サークルというのもやっているのですけれど、 これをよくしていきたいですね。色々考えてます。

「とにかく数を作ってリリースし、制作ノウハウを貯める」
「ゲームは最終的に規模とクオリティ勝負になってくるので人を増やす」
「ゲームを作りたいけど作れない人に、作れる場を提供する」
「属人化しないゲーム制作体制を目指す。究極的には僕がいなくてもサークルのリソースを使ってメンバーがゲームを作れるようになる」

とりあえず思う所を挙げてみたら、スケールさせることばかり考えてて笑った。 ゲーム制作って、最低でもイラスト/プログラム/音楽の三職種居ないといけないし、 欲を言えばシナリオライターとかディレクターとかスクリプターとか色々居て欲しいので、 どうしてもスケールすることを考えてしまいます。