まるまるこふこふ

数々の次元が崩壊し、全ての生命が塵と化すのを見てきた。私ほどの闇の心の持ち主でも、そこには何の喜びも無かった。

golang の Webフレームワーク gin のドキュメントを日本語に翻訳しました

この記事はDeNA Advent Calendar 2の 12月6日分の記事です。 枠が空いていたので、書かせていただきました。

翻訳しました

https://gin-gonic.com/ja/ から日本語ドキュメントが読めます。

gin とは

gin とは軽量かつシンプルなインターフェイスがウリの golang のWebアプリケーションフレームワークです。 また、golang の Webアプリケーションの中では比較的初期から開発されているので、 安定しており、プロダクション利用実績も多いフレームワークです。

私もお仕事で使わせていただいておりますが、特に癖もなく、 取り付きやすいフレームワークで助かっています。

きっかけ

gin の Web サイトは https://gin-gonic.github.io/gin/ ですが、 こちらはあくまで gin の紹介程度の内容となっており、各種APIの使い方などは、 README.md に掲載されている状況でした。

https://github.com/gin-gonic/gin/issues/1522 にて課題提起がされ、新しい Web サイト https://gin-gonic.com/ が作られました。(ドメインも新しくなっています)

まだ移行中のため、リンクなどは旧サイトのままですが、今後はこちらの Webサイトに各種ドキュメントは移行していくようです。

そのような中で、README.md の中国語翻訳のプルリクエスト が出され、マージされました。

中国語がマージされるなら、ということで、自分も README.md を日本語翻訳したところ、 日本語訳もマージされた次第です。

golang の採用事例は少ない

ではなぜ日本語翻訳したのかの話です。golang は様々な会社で採用される事例を聞くようになりました。 一方で、言語としてまだ新しい印象から、Web 業界全体として見ると golang を採用する事例が少ないように思います。

日本でWebアプリケーション開発する上で、 golang 及びそのフレームワークを採択する支障の一つとして、 ほとんどの golang の Web フレームワークには、日本語ドキュメントが存在しないことがあると思っています。

日本語ドキュメントのない技術の採択は難易度が高い

技術選択する上で、日本語ドキュメントが少ないことは、その技術を採択する上でのデメリットの一つだと思っています。 ソフトウェアエンジニアとして英語力の必要性は叫ばれておりますが、 一方で実際に技術選択をする立場になると、プロジェクトのメンバーが必ずしも英語の読解ができるメンバーばかりとは限りません。ジュニアなメンバーを考慮した言語選定、フレームワーク選定が求められることがあります。

gin の日本語ドキュメントが Web アプリケーション開発する際の golang や gin の 技術選択の助けになると嬉しいです。

終わりに

gin は良い Web フレームワークだと思います。これから golang を触ってみる人や、 あるいは、お仕事のプロジェクトで利用するフレームワークを選定する人は、 ぜひ gin を触ってみてください。